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明るい未来をあなたヘつなぐ
-天理教-

天理教では、信者は最初に入信された教会に所属して教えを学び、導かれますが、各地域においても教会相互の連携を保ち、信者同士が交流を深め、信仰を育む機会を設けて、地域に根ざした活動が行われています。同じ信仰を持ち、同じ土地に住む者同士が心を合わせ、助け合って地域社会に役立つことを目指しています。

●令和6年3月教区例会あいさつ(要旨)●

皆さん、こんにちは。
寒の戻りと思うほど急に冷え込み、先ほど食堂で昼食を取っておりましたら、窓の外を見ますと、粉雪が舞っておりました。


そうした中、3月教区例会にお集まりいただきまして誠にありがとうございます。

まずは2月25日教区長会議での表統領先生の挨拶からお伝えします。

天理時報にも載っておりましたが、表統領先生は石川の被災地に赴かれました。
「先日、石川教区に視察に行き、心を痛めて帰ってきた。まだまだ復興には先長い道のりであるが、各教区には災救隊の派遣等、今後もご協力いただきたい」。とこれが1点目。次に「ようぼく一斉活動日の2回目に向けて、いろいろと考えてくださっていると思うが、ようぼくが1人でも多くこの年祭活動に加わってくれることが第一である。これを忘れることのないように、2回目、3回目に向けて各支部においてつとめていただきたい」。と、この2点を話されました。

被災地・能登へは本部から災救隊が派遣され、各教区隊が連日現地で救援活動に携わっております。この度、京都教区の方にも2回目の支援要請が本部の災害対策委員会からありました。

日程は3月4日から7日まで。もう明後日です。3月4日から7日まで10名の派遣を本部の災害対策委員長から要請され、教区災救隊の隊長とも相談し派遣することといたしました。

支援先は被害の大きかった珠洲市。能登半島の上の方になります。作業内容は炊き出しと一部のがれき撤去です。今月の京都教区報・3月号にも1回目の京都教区隊の活動の様子を写真とともに紹介しておりますが、今後は復興に向けて、かなりの期間(長期間)がかかると思います。今回は10名という人数でした。しかし、今後、がれき撤去となると、派遣要請の人数も増えてくる可能性があります。教区としても、人員確保のために声をかけていくと思いますが、教区だけでは人員を確保するにはなかなか難しい状況も考えられます。
場合によっては各支部へ協力をお願いすることもあるかもしれませんので、その時はどうぞお力添えのほどお願いいたします。
後ほど災救隊長からも話があると思いますが、まずは災害派遣についてご連絡申し上げました。

さて冒頭にも申し上げましたが、今日は大変寒い日となりました。
私は昨日(3/1)、おぢばに帰り、本部の中庭を見ますと、皆さんもご承知のように、教祖殿の前には梅の花が咲いております。
天理時報2月28日号にもきれいな紅梅が咲いてる写真が載っておりました。
梅の花は百花、いわゆる百ある花、その花の中でその年に一番先に咲く花、百花に先駆けて咲く花と言われております。つまり、1年のうち1番寒い時期に咲く花が梅の花であります。

2代真柱様の俳句に、その梅の花を季語に取った俳句があります。

「寒くとも春を忘れぬ梅の花」

寒くとも春を忘れぬ梅の花…。私はこの俳句を天理教校で学んでいた時に、教校の先生からお聞きしました。

寒くとも春を忘れぬ梅の花。その先生曰く、「1番寒さのどん底に咲くのが梅の花や。2代真柱様の句のように、どんな時でも『春の心を忘れない』これが教祖の心や」。

1番寒さのどん底に咲くのが梅の花や―。2代真柱様の句のように、どんな時でも春の心を忘れない。これがおやさまの心やと。私はこの梅の花を見る時期になるたびに、その句を思い出し、それとともに学生という若い時代に教校の先生からお聞きした、そのことを思い返します。

まだまだ寒い時期が続きます。今年もまだ始まったばかりですけれども、年祭活動を私自身は「寒くとも春を忘れぬ梅の花」、そんな心で通らせていただきたいと思っております。

今月もどうぞよろしくお願いします。

教区長 金山雄大

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